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− 夜会話集2 − ハヤトとジンガ 【第8話】 【第9話】 【第10話】 【第11話】 |
【第8話】 |
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あたしがこうするって・・・ ふたりは最初から わかっていたのかな・・・ リプレは黙って温かいミルクを 出してくれたし、ガゼルは 一言の文句も口にしなかった 捨てられることの悲しみ ふたりとも、痛いほど わかってるはずだもんね・・・ だから、あんなにも優しく なれるんだろうな ジンガ:エドスのおかげでさ、俺っちあそこで働けることになったよ! ナツミ:良かったじゃん! ジンガ:へへへ、これでアネゴにも心配かけずにすむってもんさ ナツミ:・・・ ナツミ:(それとこれとは 話がまた別なんだけどなぁ・・・) ジンガもついに働く先が 見つかったんだ |
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【第9話】 |
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こうしてあたしたちは、 子供たちを死の眠りから 解放できたんだ・・・ みんなの協力があったからこそ できたんだと思う 薬草を取りに 連れていってくれたアカネと、 それを薬にしてくれた シオンさん それから、イリアスさんが 見せてくれた、騎士としての 最高の勇気も・・・ 彼らが見せてくれた優しさを あたしはきっと忘れないだろう ジンガ:役に立てなかったな 俺っち・・・ ナツミ:気にしないでよ!自慢のストラも、大活躍だったじゃん! ジンガ:うん ナツミ:ジンガのおかげで、看病疲れでフラフラになったリプレもなおったし・・・でしょ? ジンガ:まあ、そうだけど ナツミ:一人でなんでもできるんなら、誰かと一緒に暮らす必要はないよ ナツミ:みんなで協力できるから、あたしたちはいっしょに暮らしてるんじゃん、ね! ナツミ:ジンガはジンガなりにがんばってくれた あたしが保証する! ジンガ:へへへ・・・ありがと、アネゴ ジンガはジンガなりに がんばってくれたって |
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【第10話】 |
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ラムダさんは理想のための 犠牲は、仕方ないって思って いるし・・・レイドさんは逆に 犠牲を出さないために戦っている 元々騎士だったふたりの考えは どちらも正しい でも、あたしはレイドさんの 考えが正しいって信じたい 自分が行ったことの重さ 犠牲の大きさを背負うなんて あたしにはできそうにない・・ なら、できることは、犠牲を 出さないようにすることだけ そう思うんだ・・・ ジンガ:セシルって姉ちゃん、俺っちと同じ格闘家だったんだな・・・ ナツミ:うん、びっくりした 格闘家って感じじゃないもんね ジンガ:あの蹴りものすごかったけど、ストラの効果がとんでもなかったぜ ジンガ:多分、もともとそっちが専門だったんだろうなあ・・・ ナツミ:専門って? ジンガ:ストラを身につけようとして格闘術を学ぶ人もいるからな ジンガ:あの姉ちゃんもきっとそういうのだと思う まさかセシルもストラを 使えるなんてね〜 |
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【第11話】 |
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俺たちとアキュートの戦いは こうして幕を閉じた 傷つけあった二人の騎士は、 新たなきずなで結ばれたのだ それはきっと、彼らが理想を 導くための力になるのだろう けれど、 バノッサはそんな俺たちを あざ笑っていた 斬りつけるよな言葉と共に 彼が見せた召喚術らしき力 あれは何を意味するもの なんだろうか・・・? ジンガ:惜しかったよなぁ ナツミ:なに? ジンガ:仲間になっちまったらアキュートの奴らとは戦えないじゃないか ナツミ:稽古の相手とかさ、頼めばいいんじゃないの ジンガ:わかってないなぁ!俺っちがやりたかったのは、真剣勝負だぜ? ジンガ:あーあ・・・本気で戦えるような敵が出てこないかなぁ もう、冗談ポイだよ まったく・・・ |
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