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− 魔王ルート(ハヤト) − 【ラストバトル直前】 【ラストバトル後】 【エピローグ】 |
【ラストバトル直前】 |
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バノッサ:おオおオぉォぉッ!! カノン:もうやめてください バノッサさん! カノン:うああっ!? オルドレイク:儀式の邪魔は許さんぞ カノン・・・ オルドレイク:それにもう、バノッサの意識はとっくに魔王に食われている オルドレイク:お前が何を言ったところで手遅れなのだ! カノン:そんな・・・それじゃあなたは、バノッサさんをだましていたんですか!? オルドレイク:だましてなどおらん 約束どおり、この男は次の世界の王となる オルドレイク:ワシに操られる かいらいの王としてだがな オルドレイク:フハハハハハハハ!! 魔王:そいつは無理だな! オルドレイク:むっ!? 魔王:その力はもともと俺のもんなんだ 返してもらうぜ? カノン:ハヤトさん? オルドレイク:この邪気・・・貴様、出来損ないではなかったのか!? クラレット:父上・・・この人が、貴方の求めていた魔王です クラレット:貴方が今、呼ぼうとしているのは彼の抜け殻 クラレット:意志をもたないただの力の塊です オルドレイク:戯言を言うな! 魔王:そう思いたければ勝手にそう思うがいいさ 魔王:だがな、言っておくが俺じゃなければ、その力は制御できねえんだ 魔王:ほれ、見ろよ そいつの身体はもう、限界に来てるぜ? バノッサ:ぐァあァぁッ!?がっ、がアぁァッ!! エドス:バノッサの身体が歪んでいく・・・ カノン:バノッサさん!? 魔王:ハハハハ・・・身の程知らずとはこのことだな オルドレイク:馬鹿な・・・それでは、儀式はまた失敗だと言うのか!? 魔王:何度やったところで、同じことなんだよ 魔王:人間ごときに俺の力が支配できるものか!! オルドレイク:そんな・・・そんなあぁ・・・ バノッサ:グアアアァァァッ!! クラレット:いったいこれは!? 魔王:へへへ・・・どうやら本格的に力の暴走が始まったな バノッサ:ウオォォォォッ!! 魔王:さあ、返してもらうぜ 俺の本当の力を!! (ラストバトルへ) |
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【ラストバトル後】 |
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魔王:チッ、手こずらせやがって・・・ バノッサ:オオオォォ・・・・ 魔王:お前の持ち主は俺だ!さあ、あるべき居場所へ戻りやがれッ!! バノッサ:ギャャァァァッ!! 魔王:アハハハハハ!力さえ戻れば、こんな世界に用はねえぜ!! 魔王:あばよ、人間ども! レイド:約束が違うぞ、魔王! ガゼル:ナツミの身体を返しやがれ!! 魔王:嫌だね クラレット:約束が違います! 魔王:吠えるなよニンゲン 魔王:まあ、気が向いたら返してやらんこともないがな! 魔王:アーッハッハッハ!! オルドレイク:我が悲願が・・・新しい世界がぁ・・・ オルドレイク:ふは、ははは・・・ひゃははははっ!? クラレット:父上・・・ レイド:結局、私たちは魔王のいいようにもてあそばれてしまったのか ガゼル:ちくしょうっ! バノッサ:う・・・っ カノン:バノッサさん!? エドス:お前、大丈夫なのか!? バノッサ:生きては、いるぜ だがよォ・・・ バノッサ:何もかも、あの野郎に持っていかれちまった バノッサ:憎しみも、恨みも 空っぽにされちまった エドス:バノッサ・・・ バノッサ:戻ってこい!はぐれ野郎ッ!! バノッサ:戻ってこいよ・・・俺様はまだ、手前ェに用があるんだ・・・ (スタッフロールへ)
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【エピローグ】 |
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ううううっ・・・ダルいぃ・・・ なんだよ、もう起きなきゃいけない時間なのかァ? ちっとも寝た気がしないぜ。それもこれも変な夢を見たせいだ。 ・・・って、あれぇっ? どんな夢だったっけ・・・? うーん、やっぱり思い出せない。 とんでもない夢だった気はするんだけどなぁ。 「せんぱーいっ!」 おっ、カツヤだ。 ま、いっか・・・夢のことなんて気にするのも俺らしくないしな。 「よおっ、カツヤ!」 |
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