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| − 夜会話３ − エイナとレオン 【ACT.9】 【ACT.10 好感度高（条件未確認）】 |
【ACT.9】 |
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エイナ：・・・っく、ううっうっ うう・・・っ レオン：泣くな・・・ エイナ：だっ、 て・・・っ レオン：泣いたら、ダメなんだ・・・そうじゃなきゃ・・・ レオン：キサナが、哀れすぎる・・・ エイナ：レオン・・・っ レオン：・・・っ エイナ：ううっ、う・・・っ うあ、ああぁぁぁ・・・っ！ レオン：エイナ・・・ エイナ：わたし・・・っ、ぜったい ゆるさ、ない・・・っ！ エイナ：エグゼナを・・・っ、絶対にゆる、さない・・・っ！！ レオン：追いかけよう・・・あいつが「転生の塔」にたどり着く前に・・・ レオン：ユズキから引きはがして キサナとの約束を守るんだ！！ |
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【ACT.10 好感度高（条件未確認）】 |
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エイナ：全部、思い出したよ エイナ：私たちに起こったこと どうして、ひとつの身体にふたつの心があるのかも レオン：俺たちは「転生の塔」にたどり着き、そこでエグゼナに襲われた レオン：そして、俺は・・・ヤツに捕らわれてしまった レオン：同化される寸前、かろうじてノヴァの力で、意識だけを助け出されたんだ エイナ：そして、私・・・キミの意識を受け入れた エイナ：放っておけば、拡散して消えてしまう、キミの存在をつなぎとめるために レオン：でも、それはとても無茶で ノヴァにさえ予測のつかない危険な行為だったんだ エイナ：私たちの存在は不安定となり 消滅こそ、まぬがれたけれど その記憶は混乱してしまった レオン：そして、俺たちを逃がすために ノヴァはエグゼナに捕らわれた エイナ：必死の思いで分身を飛ばしてやっと見つけだした私たちは なにもかも忘れてしまってて レオン：その間に、エグゼナもまた より強大な魔物へと変わってしまっていたってワケだ エイナ：・・・・・・ レオン：・・・・・・ レオン：どうする、エイナ？ エイナ：どうする、って・・・ レオン：最初に戦った時でさえ 俺たちは、エグゼナに手も足も出なかった レオン：まして、今のエグゼナはキサナや多くの魂を取り込みその力を増している レオン：勝ち目はないかもしれない エイナ：わかってるよ・・・ エイナ：でも、それでもさ！？ エイナ：このまま、エグゼナを放っておけるワケなんてないじゃない！？ レオン：・・・・・・ エイナ：ここで、あきらめちゃったら 私たちが・・・ エイナ：ううん、私たちだけじゃない エイナ：キサナさまや、ノヴァ 「白夜」のみんなやこの世界の大勢の人たちの エイナ：たくさんの「想い」が全部意味の無かったものにされちゃうんだよ！？ エイナ：そんなの絶対・・・絶対に、私はイヤだよ！！ レオン：だが・・・ エイナ：それにね エイナ：私は、エグゼナからレオンの本当の身体を取り戻したいの レオン：！ エイナ：いつまでも、キミのこと不自由でいさせたくない だから・・・ レオン：すまない・・・ レオン：結局、俺のせいでお前に迷惑をかけることに・・・ エイナ：それは違うよ！？ エイナ：迷惑だなんて、私はそんなつもりで言ってるんじゃないよ！ エイナ：それは、最初はとまどったり恥ずかしかったりしたけど でも・・・ エイナ：レオンと一緒にいること 私、イヤじゃないもん！ レオン：エイナ・・・ エイナ：ううん、むしろキミがいてくれたから 私は、私でいられたんだね エイナ：なにもわからなくて こわくて、泣きだしてしまいたかった時 エイナ：キミがいてくれたから 一人じゃないんだって心強く思えたよ？ エイナ：魔物との戦いで、傷ついてもうダメかもしれないってあきらめそうになった時も エイナ：キミは何度も助けてくれた 私のこと、ずっと気にかけて守ってくれてたよね？ エイナ：ありがとう・・・本当に感謝してるよ・・・ レオン：・・・・・・ エイナ:それに、キミがエグゼナに捕らわれた理由も、私をかばったせいなんだもの エイナ：迷惑をかけちゃってるのはキミじゃなくて、私だよ きっと… レオン：・・・・・・ エイナ：え？ レオン：迷惑だなんて、そんなこと誰が思ったりするかよ！？ レオン：全部、俺が望んだんだ！！そうしたいって思ったからやってきたことなんだ！！ エイナ：レオン・・・ レオン：お前がいてくれたから 俺は、あきらめることなく現実と向かいあえた… レオン：お前がいてくれたから自分でも知らなかった力をふりしぼって戦えたんだ！ レオン：守りたいって思える相手がいてくれたから・・・ エイナ：あ・・・ レオン：・・・・・・ エイナ：あは、ははは・・・っ レオン：！？ エイナ：うれしいよ・・・ エイナ：キミも、私と・・・おんなじ気持ちでいてくれてた・・・ レオン：エイナ・・・ エイナ：キミが好きだよ・・・ずっと、ずっと・・・ エイナ：キミの側にいたい・・・ レオン：俺も・・・ エイナ：俺も、側にいたい・・・お前を、手放したくないんだ 守り続けたい・・・ エイナ：レオン・・・ レオン：エイナ・・・ なんにも変わってないね？ 出会った時には、ケンカして 旅をしながら、わかりあって たくさんの時間を共有して いつしか、好きになっていた 今なら、わかるよ？ 何度でも、きっと変わらない めぐりあうたびに、恋をする そして、もっと好きになる 反復なんかじゃなくて それが、私の望んでいた答え だから、だいじょうぶ きっと… 私たちは、負けたりしない！ |
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